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イオンカードを持つべき人はこんな人!特典・お得なポイント

イオンカードを持つべき人はこんな人!特典・お得なポイント

日本全国に展開しており、店舗数も多いイオングループ。

グループ店舗で使うとメリットが多数あるのが、「イオンカード」です。

当記事では、そんなイオンカードについてまとめてみました。

目次

イオンカードの特徴

イオンカードの特徴
発行イオン銀行
選べるブランドVISA/JCB/MasterCard
年会費無料
ポイントサービスWAONポイント
ポイント還元率0.5%(200円=1p/1円=1p)

イオンカードの年会費

イオンカードは年会費永年無料です。

そのため、仮に使わないままでいても年会費がかかってくることはないので、初めてクレジットカードを作る人でも利用しやすい上に、とりあえず持っておくだけでも損のないカードといえます。

イオンカードのブランド

イオンカードで選べるブランドはVISA/JCB/MasterCardです。当然ではありますが、イオンではどのブランドも利用可能です。

初めてクレジットカードを作る場合は国内外でシェア最大のVISAを選んでおくのが無難ですが、どのブランドを選んでも日本での利便性に差は殆どありませんので、好きなブランドを選べばOKです。

貯まるポイント

イオンカードで貯まるポイントはWAON POINTです。たまったWAON POINTはキャッシュバックして支払いに利用できるほか、電子マネー「WAON」にチャージしたり、dポイントと交換したりすることも可能です。

かつては「ときめきポイント」というポイントが貯まっていましたが、2021年の制度変更により、ときめきポイントは廃止されています。

イオンカードの還元率

イオンカードは200円当たり1ptのWAON POINTが貯まり、基本還元率は0.5%となります。

イオン系列の店舗では還元率が1%にアップします。

イオンカードセレクトなら電子マネーWAON利用で還元率UP

イオン銀行の口座を持っている方の場合、イオンカードセレクトを発行し電子マネーWAONにオートチャージして利用するのが一番お得です。

イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカード機能とクレジットカード機能、電子マネーWAONの機能が一体になったイオンカードの一種です。

イオンカードセレクトから電子マネーWAONへチャージし、電子マネーWAONを利用するとそれぞれ200円当たり1ptを獲得できるためポイントが2重取りでき、合計で基本還元率1%となります。

さらにイオンで電子マネーWAONを利用すると還元率1%となるため、あわせて還元率は1.5%となりお得です。

また既にイオンカードを持っている場合でも、後からイオンカードセレクトに切り替えることが可能です。

付帯保険

イオンカードでは年間50万円を限度としたショッピング保険がついています。クレジット決済で購入した商品(5000円以上)が偶然の事故(破損・火災・盗難)で被害を受けた場合に補償を受けられる制度です。

またカードの不正利用に対しても被害額を補償してくれるので安心です。

追加カード

イオンカードで発行できる追加カードは主に以下のようなものがあります。

ETCカード

年会費無料でETCカードを持つことができます。なお引き落とし口座はイオンカードと同じになります。

家族カード

イオンカードでは無料で家族カードを発行可能です。家族カードでは1家族あたり3枚まで発行可能です。

WAONカードプラス

イオンカード会員が持つことのできるWAONカードです。イオンカードと紐づけることで、オートチャージが可能になっています。電子マネーWAONの機能はついていません。

イオンカードの特典・お得なポイント

イオン系列の店舗でお得

イオンやマックスバリューといったイオン系列の対象店舗ではポイント還元率が2倍(1%)となります。また毎月10日にはイオングループ以外の店舗でも還元率が1%になります。

また、イオンカード会員であれば全国のイオン系列店舗で開催している以下のようなキャンペーンの利用の対象になります。

  • 毎月20日・30日は「お客さま感謝デー」で買い物料金が5%OFF
  • 5の付く日は「お客さまわくわくデー」でポイント2倍
  • 55歳以上の方は毎月15日にイオンでの買い物5%OFF

また、イオンカード会員向けにイオンでお得に使えるバースデーパスポート(誕生月の好きな日にイオンで5or10%割引)やサンキューパスポート(毎月発行されるイオンで5or10%割引・食品は除く)なども発行されています。

そのほか、店舗でイオンカードでの支払いのみ対象となるセールが行われていることもあります。

イオンでは電子マネーWAONの利用でも還元率1%となり、額面上の還元率は変わりません。またWAONの支払いなどもお客様感謝デーの対象になります。
いっぽうでイオンカード会員のみの特典があることを考えれば、イオンカードを持っておいた方がトータルではお得になります。

イオンシネマの利用がお得

イオンシネマで映画チケットを購入すると、映画鑑賞料金が300円オフ(1500円)になります。またお客様感謝デーである毎月20日、30日は700円オフ(1100円)になり、さらにお得です。

同伴者も1名まで割引の対象になります。

またミニオンズのイオンカードやTGC CARDでは常に1000円で映画を鑑賞できるので、イオンシネマをよく利用する方はこちらのカードを発行すると最もお得です。

豊富な優待

イオンカードを持っていると全国各地のホテルや娯楽施設、店舗などで優待を受けられます。

テーマパークの優待充実度がトップクラスであるなど優待が豊富なので、お出かけが多い方も一枚持っておいて損はないといえるでしょう。

優待施設の検索は以下のリンクから行えます。

年100万円以上利用するとイオンラウンジを使える

イオンゴールドカード/イオンカードで年100万円以上利用すると、イオン内にある「イオンラウンジ」を使えるようになります(2023年6月から再開予定)。

イオンラウンジはイオンの店舗内に併設されているラウンジで、10:30~19:00までの間で最大30分間利用でき、コーヒーなども提供されます。

ゴールドカードへのインビテーション

イオンカードでは優良顧客に対するゴールドカードへのインビテーション(招待)があります。

インビテーションを貰うための主な条件は「年間50万以上の利用」で、これは公式で公開されています。

かつてインビテーションは年間100万円以上の利用が条件とされていましたが、最近になって条件が緩和されました。

基本的には延滞をしたり規約に違反するような利用の仕方をせず自然にイオンカードを使っていれば、これさえ達成すればゴールドカードを持つことが可能です。

ゴールドカードでは、通常のイオンカードの特典に加え海外/国内旅行傷害保険やより高額なショッピング保険、空港のラウンジといったゴールドカード独自のサービスを利用できます。

イオンゴールドカードの招待は以下のイオンカードを持っている方が対象です。

  • イオンゴールドカード
  • イオンゴールドカード(WAON一体型)
  • イオンゴールドカード(ディズニー・デザイン)
  • イオンゴールドカードセレクト
  • イオンゴールドカードセレクト(ディズニー・デザイン)
  • イオンセレクトクラブ

年会費無料のゴールドカードが欲しい方は狙ってみては・・?

55歳以上の方はGGマーク付きイオンカードで更にお得に

55歳以上の方はGGマーク付きカードで更にお得に

イオンカードには55歳以上の人だけが契約できる「GGマーク」付きカードが用意されています。

GGマーク付きのカードを持っていると、GGマーク付きイオンカード所有者限定で毎月15日も商品5%オフになる「GG感謝デー」を利用できるようになります。

なお毎月15日は「お客さまわくわくデー(電子マネーWAONのお支払いでWAON POINT2倍)」でもあり、2つの特典を併用して利用できるためさらにお得になります。

またGGマーク付きのイオンJMBカードの場合、マイルの有効期限が36か月→60か月になる・JALグループのツアーが1~3%OFFで利用できるといった特典も追加で利用できます。

イオンカードはどんな人が持つべき?

こんな人はイオンカードを持っておくとおトクです。

  1. イオングループ店舗をよく使う
  2. 旅行やお出かけが多い
  3. 年会費無料のゴールドカードが欲しい

それぞれを解説していきます。

イオングループ店舗やイオン銀行を使っている

イオングループのスーパーは多数あり、日常的に利用している方も多いのではないでしょうか。

そういった方は、イオンカードを一枚持っておくと便利です。

イオンカードを持っているとそれだけで「お客様感謝デー」「お客様わくわくデー」といったキャンペーンを利用できるほか、イオンカード会員限定のセールやパスポートも利用できるので、よりお得になります。

また、イオン銀行口座を持っていればイオンカードセレクトを発行しましょう。

イオンカードセレクトでは電子マネーWAONにオートチャージすることで、イオンで還元率1.5%を狙えます。

娯楽施設をよく利用する方

イオンカードは優待が豊富で、優待の対象施設やサービスであればイオンカードを提示することで割引等が適用され、お得に利用できます。

特に旅行やお出かけ・カラオケなどの娯楽ではイオンカードがあると便利なので、そういった娯楽が多い方にもお勧めのカードです。

またイオンシネマで割引があるのも嬉しいポイントです。

年会費無料のゴールドカードが欲しい方

イオンカードでは利用額等に応じて年会費無料のゴールドカードが届きます。

年50万とハードルは低く、エポスカードと並んでゴールドカードのインビテーションを受けやすいカードとして知られます。

ゴールドカードが欲しいけど直接申し込むのは審査の面で不安・年会費無料でゴールドカードを使いたいといった方にもお勧めのカードの1つといえるでしょう。

まとめ

主婦の味方ともいえる「イオンカード」。これだけ特典が充実しているカードは他に少なく、イオングループの店舗や関連するサービスを使うなら持っておきたいカードです。

優待が充実していることや、年会費無料のゴールドカードを利用できるなどといったメリットもあります。

基本還元率が低めなのがネックですが、その点は他のクレジットカードと併用して補うことを考えると良いと思われます。

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